適応障害になりやすい人となりにくい人|誘発されやすい病とは

特定のストレスから発症

女性

原因がはっきりした症状

適応障害とは、あるストレスが原因で心を病んでしまい、健康的な生活が送れなくなることを言います。具体的に言えば、原因が会社にあれば出社できない状況となり、食欲低下や情緒不安定な状態が続いてしまうことです。適応障害は誰もがなる可能性のある病気で、他の精神疾患と比べてもはっきりとした原因が特定されています。その原因から解放されれば症状が治るので、ここが大きな特徴となります。しかし、原因にいつまでも関係している場合は症状が治ることもなく、どんどん悪化してしまうことも考えられます。適応障害になりやすい人は、真面目な人が多いと言われます。また、ストレスにもともと弱い性格であることも関係しており、この2つの特徴が適応障害に陥りやすいところです。適応障害を改善していくには、精神科や心療内科による専門病院で治療を受けていくことが理想です。治療では、認知行動療法や心理療法でストレス耐性を上げていくことが目的となります。専門家によるアドバイスや、意識の強化でストレスに負けない心を目指していき、現状や今後への対策に結び付けていきます。そして、必要な場合は投薬も行われ、この場合の薬は抗うつ薬などが使われます。これで心の不安も取り除かれ、ストレスに対して強くなれるように徐々に変わってくると期待されます。

環境を変えてみる

適応障害の人は一時的でもいいので、ストレスの原因から離れてみることが大切です。この原因に関わっていては、症状が悪化してしまうおそれもあります。会社であれば休職をする形を取ることもいいので、心を休めるためにも必要なことです。しかし、休職期間が終わって復帰するときは、以前と同じような状況であれば、再び症状を繰り返してしまう可能性も考えられます。治療でストレス耐性を上げたとしても、原因となった環境が全く変わっていなければ難しくなることもあります。そのため、会社側には部署移動や新しい仕事を用意してもらうなどして、環境を少しでも変えてもらうようにしてもらいます。このことは休職中に話し合っておけば、スムーズに進められるかもしれません。あくまでも適応障害の理由であることを強調し、お願いするようにします。理解ある会社であれば応じてもらえるでしょうし、難しい場合でもあっても取りあえず話してみることです。こういった環境の変化が以前のストレスの原因を遠ざけてくれることになるので、原因と再び向き合うことは避けた方が無難です。このようなことに気を付けて、適応障害と向き合い、再び社会生活を健康的に送っていくようにしましょう。